株価が割安だという理由だけで株を買うのもまたギャンブルなのかもしれない。
株価が割高・割安というだけで判断する投資はやはりギャンブルではないのか？
私は基本的に長期投資をずっとしていて、しかもその投資手法は何より古典的なバリュー投資という手法で特段変わったことをしているわけではありません。
ただその方法もこのニュースを時代の流れで少し変化しているのかもしれませんね。
https://news.livedoor.com/article/detail/18635254/コツコツした投資を続けていますし、みんなが勝った負けたということにもさほど興味もなく淡々としているもんです。
ただ、みんなが【今やったら絶対勝てる】とか【絶対今は投資なんてやるもんじゃない】なんて大衆の人が言い出した時はとても注意をしています。
それはだいたいそういう意見が主婦層が見るニュースにまで反映された時というのは、情報が一般化され群集心理で市場が動いており、しっかりと考えを持った人の行動ではないからです。
ただ群衆の力ってのもまた強力なんで一時はそちらの方に引きずられるのも確かなのですが、そのあたりでピークになることは多いように経験上感じています。
あとみんな勝つや負けるって本当はおかしいわけです。
企業だって玉石混合。でもバブルの時は悪い企業だって上がります。逆にいい企業も◯◯◯ショックなんて時には他の企業と共に株価が暴落したりなんてこともあります。
自分もいろんな指標も用いながら、その企業の適正な株価というものを割り出すのですが、今回のニュースにあるようにそういった指標や指数に現れない企業価値ってものがあると思うんですよね。
ただただ、指標で割安な会社を買うことが正しいとはなかなか私は思えませんし、それはもしかしたら指標を用いただけのギャンブルなのでは？と感じるんですよね。
やっぱり最終判断としては、その企業がどういう想いでどんな事業に取り組んでいるのか？これがとても大切なように思います。このニュースが行っていることはそういうことなのかもしれませんね。