巡りくるご縁・・・。

巡り来るご縁

最近これもよく思うこと。

ご縁とは一言で言っても、すごく不思議で、すごいタイミングなんだなと思っていることです。

私が今の生活があるのは2人のお師匠さんと出会えたこと、というのはプロフィールにも書いたかもしれません。

この2人とお会いし、私がこの中にある『投資の極意は感謝のこころ』という対談本をプロデュースさせていただくこととなります。

まぁしかし、そんなに簡単な話しではありませんでした。
多くの人から、お前みたいな現場作業員にできるわけない!身分を知れ!バカじゃないの?実は結構な罵声を浴びせられました。色んな妨害行為もされましたし、けっこう精神的にもダメージは受けましたよ。ただ私にもそれは原因はあるんですよね。社会人になってから真剣に取り組んだ仕事なんてなかったですし、色んなことに無気力で中途半端。そんな人間が変わりたいと言っても調子に乗るなって話だったんだと思います。

いたるさんとの出会い

私には大阪で(現在は奥さんの里絵子さんと一緒にキャンピングカーで日本一周中!?)仲良くさせてもらっているいたるさんという方がいらっしゃいます。私がすることをいつも応援してくれているいたるさん。それに投資の根幹を教えてくれてありがとうね石井くんといつも言ってくれるいたるさん。

言霊屋いたるが贈る『元気が出る100の言葉』

いたるさんに喜んでもらえることが、自分が提供できるって以上に嬉しいことはなかなかないし、そしてこれには理由があります。

というのもいたるさんとの出会いは、私のもう1人のお師匠さんの竹田和平さんとの出会いに遡ります。

初めて、竹田和平さんとお会いすることになった時に、その会場でいたるさんの前に座ったことがきっかけでした。
私は竹田和平さんに初めてお会いすると時に澤上篤人さんとの対談本を書かせてほしいという夢を持っていたんですよね。
まぁでも周りからは絶対に無理だと言われ、また本人を前にするとビビってしまって言えない雰囲気になってきたんですよね。
ただその時にニコニコしてたいたるさんに、今から自分がしようと思っていることを話したんですよね。
普通だったら言わなかったと思うんですが、それがいたるさんの優しい雰囲気なんでしょうね。

でも思わず我慢してた気持ちを吐露した時に、しまったとも正直思いました。
やっぱこの話を聞いてバカにされるかもしれん・・・と。

でもいたるさんは
『いいじゃん♪いいじゃん♪竹田和平さんなら受け入れくれるよ!』
と励ましてくれたんですよね。

会場には100名くらい人が集まっていましたし、私は誰も知り合いがいないし、一人ぼっち。
しかもその中でも最年少で、誰かに話すなんておこがましい感じがして胃が痛くなってたくらいです。

でも、あの時、いたるさんが正直どんな気持ちで私の話しを聞いてたのかはわかりません。
時々、その時のことをいたるさん本人とも何度か話しをしますが、無責任にできるよって言ったのかもしれません(笑)

それでもあの時の言葉に救われたのは事実でパワーとなり、初対面の竹田和平さんに
『私に澤上さんと竹田和平さんの対談本をプロデュースさせてください!』
という人が聞いたらひっくり返るような提案を初対面で出来たんだと思います。

あの時、私がいたるさんと出会ってなかったら・・・
あの席に座っていなかったら・・・
きっとそんな言葉を言えてなかったし
もちろん本は完成しなかっただろうし
そうなれば、今の生活ももちろんなかった。
それといたるさんと将来再会することもなかったのかもしれません。

人を助けたいと思う自分こそ人に助けられている

いたるさんは石井くんのおかげと言ってくれるけれど
私もいたるさんのおかげで存在できているのです。

めちゃくちゃ不思議ですよね。

あの時のいたるさんがどんないたるさんだったとしても、その存在こそが私を救ってくれたんだと思っています。
大げさではなく、いたるさんによって救われた命なのかもしれません。
だから、将来もしいたるさんに嫌われて刺されるようなことあったとしても(笑)それはたぶん私が悪かったんだろうと受け入れる覚悟みたいなものが自然とあります。

巡り来るご縁・・・。人は誰にいつ助けられるかは分かりませんね。

今は人前で色んなことをお話しさせていただいていますし、もしかしたら人によっては偉そうに見えるかもしれませんが、私も人に救われて今があるということです。けっして強い存在でもありません。

あれから時も経ち、いたるさんだけでもなく多くの人に支えらていることを実感する毎日です。
それにいい話だけではありません。今現在を結果と区切るならば、良いことも悪いことも毎日私にもあります。
基本的にはポジティブ思考もあるのでうまく行っていると勝手に思ってるのかもしれませんが、それでも時々うまく行かないことや悪い結果を招く時があります。でもそれはきっと私が人を大切に出来ていなかったり、それなりでこなしてしまったことが起因しているんだろうなぁと思います。だから悪い結果に対して人を責めることはできないですよね。

だから私も次は、そういう風に少しでも役に立てたり、助けになれるような人間であろうと日々がんばっております。

まだまだ成長中でございますが、そこにはいつも嘘なく正直であれる人間でいたいなぁ・・・と。
私の過去を振り返りならが今日も思うのです。