書評:長期投資でお金の悩みから自由になった人たち

 

長期投資でお金の悩みから自由になった人たち

先日お師匠さんこと澤上篤人さんから直接、私の実家の方にこちらの本を送っていただきましたので早速拝読させていただきました!

私があるのはこのお師匠さんに投資の根本を教えていただからに他なりませんし、今は海外をメインとした投資を個人的にしていますが、その考え方は間違いなく活きています♪

お師匠さんから本をプレゼントしていただいた時の記事

ファイナンシャル・インディペンデンス

ファイナンシャル・インディペンデンスとは・・・
経済的自立を意味した言葉で、わかりやすく言うと【お金の心配から自由になった状態】です。

後半はファイナンシャル・インディペンデンスになった方々のインタビュー形式になっています。

澤上さんは以前から『かっこよくお金を使おう』とおっしゃられていました。
お金の使い方に人としての美意識が反映されるのだと。

お金に価値があるのではなく、お金の交換する先にこそ価値があるのです。
それを間違えてしまうとお金をただ集めることが人生の目的となってしまうんでしょうね。

昨日、【目標と目的】の話しをしたと思うのですが、澤上さんはかっこよくお金を使おうという言葉を使って、人生の目的を持とうとみんなに伝えているんだと思います。

目標と目的の話し

 

ファイナンシャル・インディペンデンスになった人たちの特徴

今回、この本でファイナンシャル・インディペンデンスになり取り上げられた人の特徴は

・最初から大きなお金があったわけではない
・しっかりとした顧客本位の金融機関なのかをチェック、信頼できる金融機関を見つける
・短期的なリターンを目的とせず、長期投資に徹した
・コツコツと無理なく少額から投資を始めた(ストレスをかけない投資)
・10年は何があってもコツコツ投資をすると決めていた
・暴落した時にも投資を続けた
・積み立てを自動引き落とし(天引き)を利用して続けた
・ギャンブル的な投資ではなく、社会全体に資金を提供するという考えの投資を行った
・信頼できる金融機関に任せたら、あとは忘れるくらいの気持ちで投資を行う。日々チェックし過ぎない
・投資仲間を作る

これは長期投資家としては当たり前のことかもしれませんが、これから投資を始めようと思われている方はぜひ参考にしていただきたい考え方です。すごく大切なことです。

自分たちが主役という自覚を持つこと

お師匠さんの澤上さんはこんなことを本書の中でおっしゃっています。

ここで重要になってくるのが、「一般生活者が、そのパワーを自覚する」ことだ。圧倒的に数が多く、預貯金などに眠らせている個人マネーも巨大である。それだけのマンパワーと預貯金マネーの力が集まれば、経済も社会も思いのままに変えられる。ただ、その自覚がなければ、一般の生活者は烏合の衆にすぎない。せっかくの巨大な個人マネーも、資本主義の強欲連中にむしり取られるだけとなる。
そう、われわれ一般生活者が経済や社会の主役であることを、しかと自覚しなければならない。そこから歴史の新しい一歩がはじまるのだ。

引用:長期投資でお金の悩みから自由になった人たち

ぜひみんなで一歩を踏み出し、幸せなファイナンシャル・インディペンデンスを目指したいですね♪