将来に対する不安は行動の糧になる!
将来に対する不安
昨日もブログに書いたのも将来の不安ですよね。
この不安がある意味では原動力となりましたし、私にはこの時もう一つのまた違った不安もありました。
当時の私
えぇ・・・人は色んな意味で変わります(笑)
この時の私というのは表情からもわかるように随分とやさぐれておりまして、だいたい革パン履いてシルバーアクセサリを全身にじゃらじゃらと身につけて金髪ピアス。趣味でヘビメタやハードロックのバンドのヴォーカルをやっており『みんな死ね!』みたいな歌詞をうさを晴らすかのようにシャウトしておりましたわ(笑)
まぁあとは時間もありませんでしたが、せっかくの休みには稼いだお金をストレス発散のように使っておりました。
仲のイイ先輩と高級ブランド店に行っては、年に合わないほど高価なものを度胸試しの如くバカみたいに購入することが唯一の楽しみだったと思います。
でも、そんな行為は本当は将来にビビってるなんて思われたくないための見栄でしかなかったと思います。
笑うやつは弱い奴だと思ってましたから、友達以外の前では常にこんな感じでした。
先輩の時給はなんと◯◯円。
私は10年ぶりくらいの新卒でしたから、先輩とはだいたい近い人でも10歳以上の先輩でした。
そうなんですよね。ちょうど結婚なんかをする時期に差し掛かる先輩が当時多かったのです。
今まで一緒にストレス発散で散財していた先輩も結婚すると急に大人しくなります。
だいたいみんな2〜3万円程度のおこづかい制となります。
そしてその先輩の内の1人はついに鬼嫁と結婚することになるのです。
提示されたおこづかいは脅威の1万円(ジュース代+趣味のバイクのガソリン代込み)
爆笑しましたが、内心ゾッとしました。
命を削って毎日やっているような仕事です。
本当に真面目に仕事をしている先輩のおこづかいがたったの1万円。
これを性格が当時ひねくれておりました私は時給換算してみたのです。
1万円を25日出勤と考え、また1日8時間労働(残業含まず)で考えると。。。
10,000円÷25÷8
=50円
・・・先輩、時給50円っスよ。
俺が毎日100円で雇いましょうか?(笑)
正直、小学生の時におこづかい稼ぎに両親にしていた肩たたき券レベルでしか大人になってもおこづかいがもらえないのかと。
これは極端な例かもしれないけれど、おこづかいをもらえない人だっているだろう。
2万円の人であってもおこづかいで考えると時給は100円だ。
私は独身だから稼いだお金は全部使っても問題ないけれど、家庭を持つとそうはいかないし、全部使っちゃうようなヤツならすぐ一家離散してしまうだろう。
とてもじゃないけれど、私のレベルは家庭を持つと不可能であり、でもこのレベルのおこづかいであれば私は病んでしまうだろうと正直思った。
では、今の生活のままでは、その延長線上に未来はない。
何かをやらなければならないという考えになってくる。
将来に対する不安は行動の糧になる!
悩みに悩んで、悩み尽くした時に、その悩みに対する答えと出会えたわけです。
『時間がないヤツは投資したらいいのに』
という一見、そんなに重要にも聞こえなさそうな言葉も、あれだけ悩んでいたからこそ素直に聞くことができたのかもしれないし、引っかかったのかもしれません。中途半端に悩ん出たらきっと聞き流してたんじゃないかなと思ったりもします。
私が今だからかもしれませんけど、言えることは、今悩んでる人がいるなら思いっきり悩んでみてもいいと思います。
苦しかったら苦しいと言ってもいいと思いますし、悩んでる人ってほんとたくさんいるし、決してそれは1人ではないので、その悩みを共有してみんなで解消できる世の中にしていきたいですよね。
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