50年前の人種差別の実験教育を見て衝撃
【青い目・茶色い目】で分ける50年前の差別実験
先日、この動画を何気なく見たんですが、衝撃でまたぜひ多くの人にみてもらいたいなぁと思ってブログでシェアします。
少し前に、黒人の方が警察官に無理やり押さえつけられて亡くなるという悲しい事件が起こりました。
でも、ほんとずっとそういうことは繰り返し行われていますよね。
どこかで断ち切りたい歴史であり、連鎖だと思っています。
私も海外に行きますが、時々差別的な発言を聞くことはあります。
すごいトラブルに巻き込まれたことはありませんが、やっぱりいい気分はしませんよね。
やっている方はやられている側の気持ちがわからないのでずっと繰り返すのでしょうね。
いかにこの人種差別というのが愚かなことなのかとてもわかりやすい動画なので見てもられたらいいなと思います。
でもほんとこんな授業をしたってすごいことです。
この先生の意志をとても感じます。日本でこんなことやったらそれだけで問題になりそう。
難しい問題に真っ向から勝負する教育って本当に素晴らしく、また意味があるものに思うのですが、無難な授業だけが価値があるのかも考えさせられます。
青い目の子はみんな良い子です。青い目の人は5分余計に遊んで良いですよ」
「茶色い目の子は水飲み場を使わないこと。なぜなら茶色い目の子はダメな子だからです」これは約50年前の1968年4月に行われたアメリカ中西部のアイオワ州の小学校での人種差別についての実験授業だ。
白人の子供たちだけが集まるクラスで、青い目を持つ子供は優れ、茶色の目の子供は劣っていると決めて学校生活を過ごさせた。
キング牧師暗殺直後のことだ。小学3年生の担任だったジェーン・エリオット先生(87)がキング牧師の暗殺事件の後、黒人指導者に無神経な質問をする白人のインタビュアーの「上からの目線」を目の当たりにし、「子どもたちを差別意識というウイルスから守りたい」と実験授業をしたのだ。
「これまで人種については学校の初日から話してきた。けれども、キング牧師殺害で、具体的にやらなければならないと強く思った」とエリオット先生は実験を殺害事件翌日に決めた理由を語る。子供へ強いストレスを与える可能性があり、今なら許されない実験かもしれないが、当時この実験が導いた結果は興味深い。
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